お風呂上がりの石鹸の香り、さわやかですよね?それが持続すればいいのですが・・・。
体臭を軽減するために、石鹸は効果的ですが、体臭対策に重点を置いた石鹸なら、さらなる効果が期待できます。体臭対策のための石鹸選びについてご説明します。
石鹸選びのポイントは含まれる成分!
体臭対策の石鹸には、どんな成分が入っているのでしょうか?それぞれの成分の働きを説明します。効果的な成分をご紹介しますので、それらが入っている石鹸を選ぶといいでしょう。
イソプロピルフェノール
薬用せっけんに含まれているイソプロピルフェノールは、消臭・殺菌効果があります。
嫌なニオイの元になる雑菌を殺菌します。さらに菌の繁殖も防ぎます。この働きにより体臭を軽減します。
効果があるからと言ってたくさん含まれると、皮膚上の細菌バランスが崩れます。石鹸の重量の1%程度入っています。
ミョウバン
ミョウバンは、古くから使われている成分なので、安心です。皮膚を酸性に変えます。
いやなニオイの元となる雑菌は、アルカリ性の下で繁殖します。ミョウバンが含まれる石鹸を使うことによって、雑菌を根こそぎにすることができます。
柿渋(タンニン)
こちらも植物由来の成分で安心安全です。柿渋に含まれるタンニンには、消臭作用があります。いやなにおいを無臭に変えることができます。タンニンは、柿渋にはとても多く含まれています。
緑茶エキス(カテキン)
緑茶エキスには、カテキンやポリフェノールの一種、フラボノイドが含まれています。抗酸化作用があるので、ニオイの元となる物質を抑制します。
さらに、抗菌作用も期待できるので、ニオイの元となる雑菌の繁殖を抑えます。
まとめ
体臭対策の石鹸の含まれる成分とその効果についてご説明しました。いろいろな効果があることがわかりましたね。
あなたが石鹸に期待することは何かをはっきりさせましょう。そのうえで、石鹸を選ぶと、効果的でしょう。あなたにぴったりな石鹸が見つかるといいですね。